電磁界解析特有の複雑な三次元モデルを直感的な操作でダイレクトモデリング
EMSolution Toolも備えた電磁界解析メッシュ作成に適したプレポストソフトウェア
MSC Apex Modelerは、Hexagon MIのMSC Software社が開発したダイレクトモデリングとメッシングのソリューションを有し、CADクリーンアップ、簡略化、メッシングのワークフローを合理化できます。ソリューションは、習得しやすく、使っていて楽しい、洗練された対話型ツールを提供しています。
オートメッシング機能としてテトラ(四面体)メッシング機能はもちろん,六面体と三角柱による2.5次元メッシング機能があり,積み上げメッシュのような層状なメッシュの作成を自動で行うことができます。
MSC ApexはMSCのCAEソフトウェアの統合プラットフォームとして,様々なソフトウェアとの連携にも力を入れており,EMSolutionとの連携も可能となっています。
連携・連成解析等の技術的な詳細につきましては,こちらよりご相談ください。
対話型メッシング機能により,インタラクティブにメッシュの分割数やメッシング領域を修正することができます。
元のCAD形状からメッシング用の形状データを作成することで,導体表面やモータのギャップ付近の領域を切り出し,好みの分割数とするなどのコントロールが簡単に行えます。
■メッシング領域の切り出しと自動メッシング機能
モータメッシュは形状対称性を利用して,メッシング領域を切り出してメッシュ作成するのが一般的で,かつ計算精度も高いことが知られています。
メッシング領域を切り出すには,CADデータそのものを修正する必要がありますが,MSC ApexではCADデータからメッシング用の形状データを作成し,その形状データの修正機能を用いて自由にメッシング領域を分割してメッシュ作成をすることが可能です。さらに形状データを修正するとそこに作成されたメッシュも自動的に再作成されるため,形状データ変更を変更するために一度メッシュを削除して再作成する,などといった手間を削減することができます。
SSILはMSC製品とEMSolutionの連携を進めています。
プレポストソフトウェアMSC Apexだけでなく,
などが可能です。
連携・連成解析等の技術的な詳細につきましては,こちらよりご相談ください。
サイエンスソリューションズ株式会社(以下 SSIL)はこのほど、Hexagon の Manufacturing Intelligence division(以下、Hexagon)のグループ企業であるエムエスシーソフトウェア株式会社(以下 MSC)と、SSIL が提供する電磁界解析ソフトウェア「EMSolution」の国内での販売代理店契約を締結しました。
この度の代理店契約を機に、EMSolution と「Actran」ならびに「MSC Nastran」とを連携させたモーターの音響・振動解析、Cradle CFD の「scFLOW」との連携による三次元モーターモデルの熱流体解析、導電率などの温度依存解析、「ODYSSEE」と組み合わせたROM(Reduced Order Model)化によるケース数削減やモーター形状の最適化など、Hexagon のエンジニアリングシミュレーションソフトウェアポートフォリオとの強力な連携により、高精度なモーターシステム設計が可能となります
MSC ApexおよびHexagon製品に関するお問い合わせは、エムエスシーソフトウェア株式会社にお問い合わせください。
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