HEATタグ

[2018/12/20更新]

出力オプションでHEAT項目を設定した際に算出されるジュール損失です.

HEATタグ

ジュール損失を算出する対象のタイプによって第2タグを用います.
TOTALが〇の項目は,個別の項目のジュール損失の総和となります.
HEATタグの第2タグ
第2タグ TOTAL 項目
SOURCE   ソース項
IMPEDANCE 表面インピーダンス要素
JOULE 導体

データ取得例

["HEAT"]["SOURCE"]["id"]
["HEAT"]["IMPEDANCE"]["id"]
["HEAT"]["IMPEDANCE"]["TOTAL"]
["HEAT"]["JOULE"]["id"]
["HEAT"]["JOULE"]["TOTAL"]

注釈

HEATタグを使ってジュール損失を求める際の id タグは,通常,ソース番号を使います.但し,DCCURRソースの場合は,ソース番号別の他に,各導体ブロックを構成する要素群の物性番号別にもジュール損失が算出されます.
ソース番号と物性番号は重複する可能性があるため,DCCURRソースの物性番号は,マイナスの符号をつけた値を *id* タグに代入して下さい