EMSolution r12.0.6 をアップデートしました。
EMSolution r12.0.6 をアップデートしました。(2018/3/16)
以下よりダウンロードし,ご利用ください。
ダウンロード
・製品版ダウンロード(ユーザ向け)
・試用版ダウンロード(メンバー向け)
- 磁気特性モジュールを正式にリリースしました。
- 二次元磁化異方性モジュール(ANISOTROPY 2D module)
- Jiles-Athertonモジュール
- 永久磁石の減磁解析モジュール
- 磁化特性(BHカーブ)と導電率の温度依存モジュール
- モータビヘイビアモデルモジュールを正式リリースしました。
- 静電場解析で帯電誘電体を模擬できるようにEPOTSUFを機能拡張しました。
- EMSOJsonをプレリリースします。
- その他改善項目
- 時間変化関数の解析式にCOS式の位相を設定可能
- 六面体と四面体の結合(QUAD_TRI)を2ポテンシャル境界で使用可能
- CADASメッシュファイルの読み込みルーチンを改善
- メッシュ作成単位UNITの拡張
TCYCLEの次にPHASE4を追加しています。直流重畳三相電流を模擬できるようになります。
対応したことを示すために,t_r_interfaceに六面体と四面体の接合面が出力されるようになります。
EMSIでのCADASメッシュファイルの読み込み対応に伴い,EMSolutionとEMSIでメッシュリーダーを改善しました。
なお,EMSIではCADASポストデータファイルの読み込みには対応できておりません。メッシュ作成単位をµmとして作成し,「10. 入出力ファイル」のUNIT=2:µmとしてEMSolution内部でmに換算できるようにしました。
これまでリリースしていた,以下の4モジュールをまとめて磁気特性モジュールとしてリリースします。
磁気特性モジュール
*なお,ヒステリシスモジュールに磁気特性モジュールは含まれます。
PMSMやSyn.RMに使用できる鎖交磁束モデルによるビヘイビアモデルモジュールを正式にリリースしました。
MATLAB/Simulinkでの非線形モータ素子として使用できます。
詳しくはこちら→鎖交磁束ベースのモータビヘイビアモデル
これまで帯電モデルは導体の表面電荷として与えるのみでしたが,誘電体表面に表面電荷を与えて解析できるようにしました。
詳しくはこちら→EPOTSUFの機能拡張
EMSolutionのoutputファイルに出力される物理量をJSONフォーマットとして出力する機能”EMSOJson”を追加しました。
r12.0.6より,新たにoutput.jsonファイルが出力されます。outputファイルはこれまで通りの内容で出力されます。
JSONフォーマットはPython等で簡単にデータ抽出や処理ができますので,是非ご利用ください。
詳しくは,モジュールもしくはインストーラ添付のEMSOJson_ドキュメント(html)をご参照ください。
- COIL_FORCEのLOOP-の積分要素の電流方向分割数NDIV=1を再度修正
- COILのARCやGCEを遠方領域でFARCやFGCEに置き換えて計算するメッセージを一回のみ出力に修正
- post_geomの出力プロパティ指定機能NO_OUTPUT_MATSやSUF_OPTIONのギャップ要素の出力不備を修正
- 定常電流場解析時の等ポテンシャル面のエラーを修正
- r12.0.4でのスライド運動機能のバグを修正
続きを読む(*ログイン以降に閲覧可能となります)
お問い合わせ | |
---|---|
こんなことでお困りではありませんか? 「使用用途と合っているかわからない」 |
サイト内検索ができます。 知りたい情報が見つからない場合、こちらから検索できます。 |